http://timesofindia.indiatimes.com/bal-thackeray/specialcoverage/17220149.cms

本日はどの新聞もこの記事が大半を占めています。Shiv Senaというヒンドゥー至上主義をとる政党の設立者で、ムンバイの市政を実質的にコントロールしていたBal Thackeray氏が昨日午後3時半、死去したとのことです。Wikipedeaの情報では、Shiv Senaは、特にマラティー語を話す人々を優遇しており、その他の民族については移民を含め、排斥する動きをとっていたとのこと。本日は、何千人もの警官が警護する彼の自宅を拠点に葬儀が行われ、ムンバイの都市機能が丸一日、ストップするようです。

先日も日本領事館より、彼の危篤報道を受けた注意喚起がなされていました。金曜には、彼の息子が容態は持ち直したとの声明を発表し、土曜の午前は町は普通に戻ったようにも見えたのですが、どうやらこの声明も単に町の落ち着きを取り戻すためだけのものだったのかもしれません。

いずれにせよ、Shiv Senaによる暴力的な行動が懸念されるようですので、しばらくは自宅待機ということになりそうです。